上面部 各インジケーター、カメラ登録・リセットボタン、スピーカーがあります。インジケーターではレコーダーやカメラの登録状態を確認出来ます。カメラ登録では、該当ボタンを3秒間長押しでカメラ登録モードへの切り替えを行います。スピーカーはモード移行時に音声で確認する事が可能です。アンテナは横向き・縦向きのいずれでも使用できるよう、180°回す・90°立てる事が可能です。

側面部 側面にはLAN端子と電源端子があります。電源にはDC12V1Aアダプター[SD-12S]が付属します。中継機の設置場所付近のコンセントから電源を確保してください。

底面部 底面部には壁掛けに対応できるよう、ネジ穴（ダルマ穴）があります。付属ネジや対応する大きさのネジを引っ掛けてご利用ください。

リピーター(中継)機能 リピーターモード リピーターモードは接続したカメラも中継機として利用できる事が特徴です。このモードでは1台のレコーダーに対して最大4台の中継機を使用可能となります。

リピーター(中継)機能 マルチモード マルチモードは1台の中継機に対して複数のカメラを接続するモードです。このモードでは1台のレコーダーに対して中継機は1台となります。(※マルチモードでは中継機に接続されたカメラから別カメラへの中継は行なえません)

有線接続 LANケーブルでレコーダーとカメラを直接接続する事で、中継機を通信が安定する場所まで移動させる事ができ、擬似的なアンテナケーブルのような使い方も出来ます。また、設置環境が同一LAN内であれば、離れた場所にルーターまたはハブを介して有線接続を行う事が出来ます。ビル等に設置を行う際、設置する階層が離れていると電波が到達しないリスクが高くなりますが、上下の階層で同一LANが構築されている環境であれば、ルーターやハブを介して中継機を適切な場所へ設置する事で、そのリスクを大幅に軽減する事が可能となります。(※有線接続を行う場合で、且つ、レコーダーのネットワーク配信を行う場合には、レコーダー側のLAN接続ポートが不足するため、ハブまたはルーターが必須となります)