TQS-C9Vの概要 TQS-C9Vは、最大カメラ9台までの防犯カメラの映像を1つのモニターに表示して見ることができる、画面分割器です。近年、防犯用録画機と組み合わせて使用される方が多い市場ですがライブ監視とデータ保管場所を別にしている大規模システムや研究用途で使う際には、ライブ映像の画質が重視されたり故障原因につながるパーツは少ないにこしたことがないためどちらかでいうと、本格的なシステム運用の際には必需品になっている商品です。映像入出力接続端子は、防犯カメラに採用されているBNC-Jを採用従来のアナログシステム(CVBS)環境に、容易に組み込みが可能です。本モデルは、業務用途での使用も想定しカメラ映像スルー出力を搭載しています。1系統は本機に、もう1系統は防犯用録画機に接続するような大規模システムの構築の際にも従来は、別途映像分配器を用意する必要がありましたが、本モデルは1台でシステム構築が可能です。TQS-C9Vは、業務用途にも使えるように19インチラックマウントに対応しています。300W×44H×250Dmmのボディは、EIAラックに簡単に設置できるように取付用金具も付属しています。昨今の防犯用レコーダーは、4台用モデルの次は8台用・16台用になりカメラを9画面表示させるためには、16台モデルを導入するしか方法がありませんでした。本モデルは、9分割表示を始めとした下図の2分割・3分割等を含んだ多彩な表示パターンに対応します。(※1, 4, 9分割表示は本体前面ボタンで切替可能です。上記以外のパターンの変更は、メニュー内で行います)TQS-Vシリーズは、モニター出力はBNCとVGAを搭載しています。大画面の接続時は、VGA出力をお使い下さい。TQS-Vシリーズは、4分割・9分割・16分割モデルTQS-HDシリーズはVGA・HDMI出力搭載4分割・9分割・16分割20分割モデルをラインナップしています。