カメラ部上面 カメラ部の上面には、カメラレンズ、赤外線LED、明るさセンサー(CDSセンサー)があります。カメラレンズは、f2.8～12mmのバリフォーカルレンズを搭載。赤外線LEDは周囲が暗くなると自動で点灯する仕組みとなっているため、夜間の撮影でも安心です。カメラ本体はIP66の防雨型となっていますので、屋外設置が可能です。(※本カメラはその構造上、カバーの横面や本体取り付け部(底面)から水の浸入の恐れがあります。そのため、設置場所は雨が直接当らない軒下や屋内等が適しています)

カメラ部側面 本体の側面にはアンテナが装着されます。アンテナを装着しない状態の場合、電波が正常に送信されません。必ずアンテナを装着してください。カバーを外した内部には、ズーム調整ネジとフォーカス調整ネジがあります。レンズはf2.8～12mmのバリフォーカルレンズを搭載しているため、近距離から中望遠の間で状況に合わせて調整を行えます。(※設置の際にアンテナが設置場所に干渉しないようご注意ください)

カメラ部ケーブル接続 付属しているカメラ用電源アダプター(DC12V 1A)の接続の他、LAN端子を搭載しています。LAN端子は新たに接続を行うレコーダーにペアリング(カメラ登録)を行う際に使用します。※ペアリング設定を行わなければ映像を見る事はできません。

見通し距離約100mの無線機能 見通しで約100mの通信機能を搭載しています。カメラ付近で電源を確保できれば、電波が届く範囲で使用する事が可能です。電波の到達距離は設置環境によって変化するため、ご注意ください。※見通し距離は電波干渉や障害物が無い状態での距離になります。通常の木造住宅などでは約20～40m未満となる場合がございます。

リピーター機能(中継機能)を搭載 従来のワイヤレスカメラ(無線カメラ)は送信機と受信機をそれぞれで通信するタイプとなります。本製品のリピーター機能(中継機能)は、カメラ自身が中継機となり、送信機同士の通信を中継する事で、従来では設置できなかった場所への設置も可能となります。そのため、うまく組み合わせる事で通信距離は約3倍まで伸ばす事が可能です。※中継は最大2回までとなります。

300万画素の高画質録画に対応 300万画素の高画質録画に対応しています。昨今の高画質化に遅れる事なくより鮮明な映像を残す事が可能です。

屋外設置が可能な防雨仕様 雨が当たる屋外への設置も可能な保護等級IP66相当の防雨性能を有しています。当然、駐車場などの半屋外にも設置が可能なため、幅広い場所での活躍が期待出来ます。※電源などの接続箇所の防水性はありません。接続部が露出する際は[No.15(ブチルゴム自己融着テープ)]等を十分に巻くなど防水加工を施してください。ドームカメラの構造上、カバーの横面から水の浸入の恐れがあります。そのため、設置場所は雨が直接当らない軒下等が適しています。

視野角の変更が可能なバリフォーカルレンズ カメラにはf2.8～12mmのバリフォーカルレンズが搭載されています。近距離から中望遠まで対応する事で、様々な状況下でご使用いただけます。

赤外線照射機能を搭載 暗い夜間の撮影も可能となるよう、赤外線照射機能が搭載されています。照射機能は仕様上で最長約20ｍほどです。赤外線光の到達距離は周囲の環境によって変化するため、仕様数値の約半分の約10ｍほどを目安としてください。※赤外線光の到達距離は周囲の環境により大きく異なる場合がございます。

リピーター機能(中継機能)従来のワイヤレスカメラ(無線カメラ) 従来のワイヤレスカメラ(無線カメラ)は、受信機とカメラの間を1台づつ無線で通信するタイプとなります。各カメラ毎に受信機との通信環境を確認する必要がありました。壁などの障害物がある場合、従来のワイヤレスカメラ(無線カメラ)では、正常に通信を行う事が難しい場面があります。

リピーター機能(中継機能)イメージ リピーター機能(中継機能)付きのワイヤレスカメラ(無線カメラ)は、カメラ自身が中継器となり、カメラ同士の通信を中継する事が可能です。そのため、従来の機種では電波環境により難しかった場所でも設置が可能となります。

約3倍の通信距離も可能 中継は最大で2回までとなります。そのため、最大で約3倍もの通信距離を稼ぐ事も可能となります。また、場所によっては通信がしづらい場所であっても、増設してリピーター機能(中継機能)を使用する事で通信経路を変更して使用する事も可能となります。